スロージューサーのメリットは大体理解したけど、デメリットはどうなの・・???
今回は、スロージューサーのデメリット8つに集約してみました。重要度の高い順に紹介していきます。
本体価格が高い
最大のデメリットと言えるのが価格です。
スロージューサーを検討する上で、まず驚くのが「価格の高さ」ではないでしょうか??
エントリーモデルでも3万円程度のお値段。ジューサーやミキサーと比較すると、かなり強気の値段と思いませんか??
なぜ高いか?
- 皮ごと搾る機能は、高い技術力が必要だから。
現に、中国メーカー製のスロージューサーは市場に存在しませんよね??高度な技術力を要するが故のお値段の高さ。
正直、価格面のデメリットさえ受け入れられるのであれば、以降に記載するデメリットは軽微なモノだと思います。
材料費が意外と掛かる
毎日コールドプレスジュースを飲むのであれば、意外と材料費が掛かります。
素材の水分のみを抽出するので、実際にジュースとなる量が思いのほか少ないのですよね。
搾汁量の目安として、にんじん大2本で200~250mlの搾汁量です。
食材全てを液状にする「ミキサーで作ったスムージー」と比べると、やはり量は少ないです。
搾りかすの使い道に困る
スロージューサーは、素材を「水分」+「搾りかす」に分離します。
搾りかすは、想定よりもかなり多く出ることに驚くかもしれません。搾りかすの処理に困るのがデメリットの1つです。
そのまま食べるのは、味が無く、単なる繊維質なのでアレンジします。
搾りかすレシピは以下に多く紹介したので是非ご覧ください。
食物繊維が(ほとんど)摂取できない
搾りかすの方に、ほとんど全ての食物繊維を奪われることも、欠点の1つと言えます。
搾汁したジュースは、さらっとした飲み口になるのはメリットなのですが、食物繊維が摂取できないのはデメリットと言えるでしょう。
なので、お通じ改善の為にスロージューサーを使おうとしている方には、ちょっとイマイチかもしれません。
お手入れの手間が掛かる
スロージューサーは、ミキサーやジューサーと比較すると部品点数が多いです。
なので、ミキサーよりは使用後の洗い物の手間が掛かるというのがデメリットの1つです。
ただ、細かく分解できるということは、隙間のカスなどもきちんと洗浄できるので、綺麗好きの方には逆にメリットとなるかもしれません。
クビンスやヒューロムのスロージューサーであれば、洗いやすい工夫がなされているので参考になさってください。
搾れない食材がある
ミキサーであれば、基本的にどんな食材でも搾れます。(種や極端に硬いものを除く)
一方、スロージューサーは「搾れない食材」や「搾れなくはないが工夫が必要な食材」があることも、1つのデメリットかと思います。
例えば
- バナナ、アボカドなど
- 山芋、納豆など
- 氷、冷凍フルーツなど
バナナやアボカド
これらを搾る際に工夫が必要です。コツは
- ①水分と交互に入れる
- ②ラストに投入する
水分(水や牛乳など)と交互にバナナ・アボカドを入れるとうまくいきます。
また、ミックスジュースを作る場合は、バナナやアボカドは最後に投入するようにします。
山芋、納豆など
粘り気が強い食材は、スロージューサーが最も苦手とする食材。これらは搾れません・・・!
氷、冷凍フルーツなど
通常のストレーナーでは搾れません。
専用の「フローズンストレーナー」を購入することで、冷凍食材を搾ることができるようになります。
(※フローズンストレーナーのラインナップが無い製品もあるので注意!)
デフォルトでフローズンストレーナーが付属する商品もあるので、ご紹介します。
搾汁に時間が掛かる
ミキサーと比較すると、ジュースが完成するまでの時間は長いです。といっても、にんじん2本で1分半程度です。
搾汁の際、手間が掛かるポイントは
- 素材カット&投入
- 搾汁している時間
上記のように、投入口が大きいスロージューサーであれば、細かく食材をカットする手間が省けます。(ただし上記は業務用の製品)
よほど急いている・せっかちな人以外は大きなデメリットにはならないと思います。
本体サイズが大きい
実際に届くとビックリするかも。大きくて結構重いです。
台所やリビングで固定し使用する分には、大きな問題とはなりませんが、頻繁に移動して使用するのであれば1つのデメリットとなるかと思います。
【まとめ】スロージューサーのデメリット
上記に掲げた8つのデメリットですが、使用している内にデメリットだとは感じなくなります。
毎日新鮮で美味しいコールドプレスジュースを飲めるという「最大のメリット」があれば、これらはもはや欠点では無くなります。
実際に使用しているレビューを掲載しているので、ご興味があれば是非!